KAMAKURA Lit.

走ることと ストーリーテリングをつなぐ 鎌倉リット

海と山にかこまれた鎌倉の自然の中で、トレイルを走って身体と脳を覚醒させ、鳥の声や波の音を聞きながらメディテーションをすることで心の状態を探り、本を読んだり文章を書いたりしてみる、体験型リトリートです。ストーリーを通して人間の感情を揺さぶり、ぼくらの意識を拡張してくれるLiterature(文学/文芸)を、自らの身体を通してハックし、アップデートを目指す〈鎌倉Lit.〉の新しい試みです。

鎌倉 Lit. 第0回:
身体性と創造性をつなげる Running & Reading Retreat

満員御礼

■日時: 2018年2月17日(土) 13ー17時

■会場: 鎌倉 大町会館 鎌倉市大町1-11-17(JR鎌倉駅から徒歩約15分) Map

■プログラム(予定)
12:30:受付開始 ー 13:00:イントロダクション ー 13:15:マインドフルネス・メディテーション ー 13:45:トレイルラン(屋外:天候により変更の場合あり) ー 15:00:読書/執筆 ー 16:30:体験シェア ー 17:00:クロージング

■参加費:¥1,000(当日お支払下さい)

■定員:30名

■Facebook イベントページ

※Facebookイベントページ参加ボタンにて先着順
※30分程度のジョギング経験がある方を対象としています。
当日はランニングができる服装をご用意下さい。(着替え場所あり)

鎌倉Lit.(カマクラリット)は、
AI時代のLiterature(文学/文芸)をアップデートする試みです。

この鎌倉の地にはちょうど100年ほど前から文筆家が次々と集まり「鎌倉文士」と言われ活躍しました。川端康成や大佛次郎が20世紀の近代的自我の葛藤を描き、小林秀雄や江藤淳が批評を通して20世紀後半のポストモダンと「私」の脱構築を準備しました。そして、デジタルテクノロジーや人工知能が私たちの生活を大きく変えようとする今、「ストーリー」を通してぼくたちは何を生み出し、何を伝えるのか、その再定義が迫られています。

Cognifying
コグニファイング・認知化

ロジックの構築でAIがもはや人間を凌駕する時代において、人間は「文」の「芸」に何を求めるでしょう? それが『文学問題(F+f)+』(山本貴光氏著)の言うところの、「感情のハッキング」であり、「魂のハッキング」だとすれば、そのハッキング自体も、いつかAIが人間を凌駕するかもしれません(たとえばチェスや囲碁のように)。そして、そんなAIとの協働によって、人間の創造力はこれまで考えられなかったような意外な発展を見せるはずです(そう、チェスや囲碁のように)。鎌倉Lit.は、そんな未来をワクワクしながら探求していきます。

Physicality
フィジカリティ・身体性

AI時代に人間の側に残された最良のもののひとつに「身体性」があります。20世紀の鎌倉文士たちが、タバコとお酒で覚醒(!?)しながらストーリーを紡いだように、21世紀の“文芸”は、身体性を通して創造されるものだと、鎌倉Lit.は考えます。この海と山に囲まれた鎌倉から、トレイルを走ったり歩いたり、浜辺でメディテーションをしたりヨガをしたり、こうした自然/身体性と創造性の再接続を探求するリトリートを、鎌倉Lit.は提案していきます。

Democratization
デモクラタイゼーション・民主化

かつてインターネットの誕生は、誰もが自分のストーリーを世界中に向けて発信することを可能にしました。そしていまやブロックチェーンの誕生によって、そこで創造された価値そのものを、世界中の人々とシェアできるようになりつつあります。新しいLiteratureでは、誰もがそのバリューチェーンに参画します。文を書き、編集し、ファウンディングし、読者に届け、コミュニティを生み出し、そのコミットメントの対価を誰もが受け取れる、パブリッシングの新しいカタチを、鎌倉Lit.は作っていきます。

鎌倉Lit.(かまくらリット)

松島倫明 (まつしま・みちあき)

鎌倉在住。編集者として主に海外翻訳書の版権取得・編集・プロモーションなどを幅広く行う。手がけたタイトルに、デジタル社会のパラダイムシフトを捉えたベストセラー『FREE』『SHARE』『MAKERS』『シンギュラリティは近い[エッセンス版]』のほか、2015年ビジネス書大賞受賞の『ZERO to ONE』や『限界費用ゼロ社会』、Amazon.comベストブックにも選ばれた『〈インターネット〉の次に来るもの』がある一方、世界的ベストセラー『BORN TO RUN 走るために生まれた』『脳を鍛えるには運動しかない!』『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』『マインドフル・ワーク』など身体性に根ざした一連のタイトルで、新しいライフスタイルとウェルビーイングの可能性を提示している。また文芸書では、フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』、シュタインガート『スーパー・サッド・トゥルー・ラブストーリー』など現代アメリカを代表する作家を手がけている。

富岡麻美 (とみおか・あさみ)

株式会社THINK AND DIALOGUE CHO(Chief Happiness Officer)/writer /editor / coordinator
大学卒業後、大手企業での営業アシスタントや秘書を経て、2012年フリーランスライター/コーディネーターとして活動開始。 教育、幸福学、サステナブルなライフスタイル、ソーシャル、ビジネスなどをテーマに書籍、雑誌、Web、企業広報誌、行政刊行物にて執筆。2017年秋、夫の設立した株式会社THINK AND DIALOGUEにジョイン。2018年以降は、慶応義塾大学大学院 前野隆司氏らと共に、幸福学エヴァンジェリストとして活動スタート。ふたりの子どもたちとの暮らしを大切にしながら、愛と調和をモットーに“言葉”の持つ可能性を探究し続ける。

二藤部知哉 (にとうべ・ともや)

魅力的なNPOや地域活動を伝えるべく、地域課題を共考する、地酒のような「地ウェブ」を、実活動に参加しながらつくる地ウェブアーキテクト。報酬は美味しいごはんやお酒、困った時に助けてくれる券、空想通貨など。( http://future-archives.net/ )
武蔵野美術大建築学科卒業後、建築設計、CG、映像制作などを経て、インフォメーションアーキテクト・ディレクターに。これまで、トヨタ、三菱重工業、サンスター、リクルート、AGC旭硝子の企業サイト及びグローバルサイトなど、大規模ウェブサイトの設計、編集、開発管理に携わる。